提供元:死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?263
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/occult/1304436749/
1:
本当にあった怖い名無し:2011/05/04(水) 00:32:29.62 ID:XulUs7+c0
貴方が聞いた・体験した怖い話や、2ちゃんの色んなスレから拾ってき
た死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみませんか?
・ジャンルや、事実の有無は問いません。
・創作も歓迎です(創作と宣言すると興ざめてしまう方もいますのでご注意ください)
・要は最高に怖ければいいんです
【重要ルール】
・長文を投稿する時はメモ帳等で全部書き終えてから一気に投稿しましょう。
・煽り・荒らしは徹底放置・完全無視が基本姿勢。反応するあなたも煽り・荒らしです。過剰な自治も荒らしです。
・コピペの際には転載元を提示。2ch以外からのサイトからは許可を取ること。
・文での感想はOK。点数形式での採点はNG。ただし叩き、煽りと感想は違います。日頃気をつける程度に、言葉には気を遣いましょう。
79:
本当にあった怖い名無し:2011/05/05(木) 01:27:20.92 ID:UvH/53c9O
死ぬほどか分からないし、実体験だから落ちが曖昧なんだが、少し長い話投下してもいいだろうか?
81:
本当にあった怖い名無し:2011/05/05(木) 01:32:16.42 ID:UvH/53c9O
俺的には怖かったから投下させてもらうよ。
スレチだったらすまん。
2年前くらいの話。
当時の俺は高校も中退していて親からも見放された状態だった為、遊びよりも金って感じで朝から夜までバイト三昧だったんよ。
貴重な休みには息抜きで時々友達と遊びにでかけたりしてた訳。高校中退だったからDQN友達くらいしかいなかったんだけどな。
バイトできる年から貯めた金で免許もとって車も買って、バイトで疲れてようが夜中のドライブが日課になってたんよ。
夏頃に息抜きの休み前日の夜に友達と廃墟に行ったりして遊んでたんだが、期待を裏切るように霊とは会えず、そこにいたホームレスのおっさんにびびらされたくらいで、ガッカリして帰ろうってなったんさ。
んで、帰りの車内で怖い話をしようってなった。
82:
本当にあった怖い名無し:2011/05/05(木) 01:34:12.79 ID:UvH/53c9O
でな、家に居た時に携帯サイトで見た話を思い出して話を聞かせたんだ。
稲川の放送中止になった話。確か内容は戦時のとある女の話なんだがな、詳しくは話せない。
要するに誰かに話したらいけない系統の話だったんだ。
当時の俺はそんなの信じてる訳もなく得意げに皆に聞かせた。
これが間違いだったんだ。
まぁ、なんだかんだで帰りの車内は盛り上がってそのまま各自宅へ友人を送り届け、その日は解散。
未だ慣れない夜の運転に疲れた俺は、体のだるさを気にしつつ家までの階段をのぼり鍵を差し込み回せばドアの部に手をかけて玄関開けようと引いたんだけど、
ガチャンっていって開かない訳。
鍵閉めてったよな??って疑問抱きながらも、もう一回鍵取り出して玄関開けて中に入った。
早く風呂に入りたくて取り敢えず部屋の電気つけたらびっくり。空き巣に入られたように部屋があれてた。クローゼットの洋服やテーブルの上にあったものは床に散らばってるしで最悪。
しょうがないから警察呼んで事情聴取。
84:
本当にあった怖い名無し:2011/05/05(木) 01:36:32.79 ID:UvH/53c9O
事情聴取終えてシャワー浴びて、明日バイト休みだから明日片付けようと思って寝室のベッドに飛び込んだ。
その日初めて金縛りにあった。
胸元に誰か乗ってんのかってくれい圧迫されて首を締められるような感覚で、顔の前には気配感じて吐息がかかる。気持ち悪いし苦しいし目あかないし、疲れたから寝たいってのもあって苛々しはじめて心の中で『眠いんだよ!!』って叫んだら金縛りがとけて瞼開いて体を起こした。
なんだ、呆気ない。って思ってたら耳元で
「あなたの体ちょうだい」
って囁かれてゾッとした瞬間、気が付いたら寝てた。気を失ったらしく情けないって思った。
次の日の昼間、蒸し暑くて窓を開けながら部屋の掃除をし終えてテレビ見ていたんだが、急に恐怖心が襲ってきて家にさえ居たくなくなった為、急いで車の鍵もって友人宅に向かった。
急に出向いたわりには、快く迎えてくれて夜までそいつの家に居座ってたんだ。
流石に明日バイトだし長いするのに罪悪感もあり礼をいって家に帰る事にした。
88:
本当にあった怖い名無し:2011/05/05(木) 01:39:37.33 ID:UvH/53c9O
友人と過ごしたおかけで、恐怖心どころか昨日車内で話した事もすっかり忘れていたのだが、家について中に入ると変に家の中の風通しが良くて焦げ臭い。
真っ暗だから見えないし、どうせ近所の誰かが魚でも焦がしたんだろと思って電気をつけて窓の方をみた。
窓をみてゾッとした。エアコンとその周りの壁が真っ黒でカーテンが半分以上もなくなってた。網戸に火種がとんだらしく燃えた跡のように大きな穴があった。
気持ち悪くて窓を閉めようと手をかけた瞬間、目の前に紫いろの着物に身をつつみ、左脚右腕のない女が目見開いてニタニタしながら立っていて思わず小さい悲鳴をあげて尻餅ついた。
満足したかのように笑っていて、俺死ぬかもって思ってたらスッと女は消えた。
暫く恐怖でその場に座り込んだままだった。
後日、エアコンも新しいのを業者に取り付けてもらいカーテンも網戸も新調した。
あの話をしたから、こんな事が起きたのだろうかと考えるも確信がない為偶然だって思うようになって数週間後、バイト先に行く途中、車内のバックミラーにふと目をやると
紫色の着物を着た女が後部座席に座っており変わらずニタニタと笑っていて
ひって短い悲鳴をあげて視線を前に戻した瞬間、後ろから車に突撃されて全身打撲とあばら骨折で病院に入院。
突撃された瞬間、ゲタゲタとでかい笑い声を耳にして痛みに耐えられなくて気を失った事を覚えてる。
それ以来なんもないけど
もう誰かに話てはいけない系統の話はしないって思った。
文章へたくそですまん。
読んでくれた人がいたなら、ありがとう。
90:本当にあった怖い名無し:2011/05/05(木) 01:40:40.28 ID:083P7ssyO
>>88
乙
久しぶりに怖かったよ
94:本当にあった怖い名無し:2011/05/05(木) 01:45:06.51 ID:UvH/53c9O
>>90
ありがとう。
以来いろいろ体験あったんだけど、
俺の中では一番この体験が怖かったから投下させてもらったよ。
読んでくれた人お粗末さまでした。
216:
代替機:2011/05/05(木) 22:57:38.81 ID:WbZqx8qjO
文才無いから長くなる。すまんな。
去年、実際に起きた話。
ある時、携帯が調子悪くなり、ショップに持ち込んだ。
修理の為に預ける事になったんだけど、代替機が無いと言われて、
他のショップに持ち込もうかと思っていたら、一番若い店員(女)が、
『これ、使えないんですか?』
と、一台の携帯を持ってきた。
俺が修理に出した携帯と同じメーカーだし、こっちとしては都合が良い。
ところが、他の店員達が集まって何か相談を始めた。
『…ホントにいいの?』『まずいんじゃ…』『もしかして…また…』
ボソボソと聞こえてくる。
他のショップに、改めて行くのが面倒だった事もあって、
『少しぐらい調子悪くても、電話受けれたらいいですよ』
と、俺は催促するように話しかけた。
結局、その携帯を代替機として預かってきたんだ。
217:
代替機:2011/05/05(木) 23:00:02.11 ID:WbZqx8qjO
まぁ、経験した人なら分かるはずだけど、代替機を借りる時には
中身がリセットされてることを、店員と確認するよな?
もちろん、その時も確認して、書類にサインを書いた。
ところが、帰宅してから携帯をいじっていたら、発信履歴に
見慣れない番号があった。
それも日付が半年も前の。
携帯電話の日付時刻設定は間違っていないし、俺は代替機から誰にも
電話をかけた覚えが無い。
何より俺は、基本的に受ける方が専門に近くて、殆どの用事は
メールで済ませるタイプだ。
気にはなったけれど、借りる時から調子が悪そうな口振りだったし、
このぐらいの事は気にしても仕方ないと思った。
218:
代替機:2011/05/05(木) 23:01:06.31 ID:WbZqx8qjO
それから翌日の話。
代替機に、特に調子の悪い部分は無く、知り合いにメールをしていた。
やり取りをしてる時に、ちょっとした操作ミスで、最新の受信メールから
一番古いメールに表示が切り替わったんだ。
(リストで一番上に最新メールが出てる時に、上キーを押した)
メルマガやら、仕事の連絡でメールを頻繁に受信する事もあって
俺の受信ボックスには、せいぜい1ヶ月前のメールしか無い。
保護してあれば別だけど。
ところが一番古いメールは、見覚えの無いデコメで
半年も前のメールだった。
絵文字も無く、黒背景にオレンジで、
たった一行『ねえ?見えてる?』だけ。
凄く気になって返信してみた。『いつ送ったメール?』って。
219:
代替機:2011/05/05(木) 23:02:13.33 ID:WbZqx8qjO
案の定、送信完了と同時に、未達の時のエラーメールが来た。
ところが、それと同時にもう一通のメールまで受信してた。
つまり、二通同時に受信した事になる。
エラーメールと別のメールには、一言。黒背景にオレンジの文字で『今』
それから何通かメールをしても、毎回エラーメールが来る。
そして、返事のメールも。
やり取りで分かった事は、相手が20代の女性で、1人暮らしらしいと言うこと。
興味を持つと同時に、段々と気味が悪くなってきて、その日はメールを止めた。
続きは長くなりそうだから、一旦書きためるよ。
要望があれば早めに書くし、なければのんびり書く。
363:代替機:2011/05/07(土) 01:54:08.00 ID:weOstvtgO
丸一日でかけていて、遅くなりました。
続きを書く。
翌朝起きると、メールの着信ランプが点滅してる。
まぁ、寝てる間にメルマガが届くから、毎朝の事なんだけど。
いつもと違うのは、前日にメールした正体不明の相手から
『見えるの?』『見えてないの?』
と交互に数十通のメールも届いていた。
さすがに気持ち悪くなって、前日のやり取りも含めて
全部メールを削除して、拒否リストに入れてから仕事に出かけた。
昼飯の時間になって、携帯をいじっている時に、半年前のメールが
まだ残っている事を思い出した。
黒背景にオレンジの文字で、デコメ。正確にはHTMLメール。
その時、その文字にリンクが貼られている事に、気付いたんだ。
クリックすると、地図が出た。見慣れたGoogleの地図。
そして、表示された地点は、俺の自宅。一気に寒気が来た。
言いようの無い嫌悪感と恐怖。
365:代替機:2011/05/07(土) 01:55:18.74 ID:weOstvtgO
例えば、俺が自宅にいる時にクリックした結果が、自宅の地図なら
現在地を表示するリンクが貼られていたって解釈すれば
まだ納得は出来る。
ところが、今は自宅とかけ離れた場所で、明らかに自宅の地点を
指定した地図が表示されている。それも、半年前のメールに。
頭がパニックになりそうになっている状態で、気が付くとメール受信している。
『見えた?』黒背景にオレンジの文字。
そして更に、とんでもない事実に気付いた。メールの受信音も
通知ランプも点かない。
他のメールは、もちろん通常通りの受信音で、通知ランプも点く。
メールのやり取りをしてる内は、エラーメールと同時に来るから
全く気にしてなかった。
無音で気付いたら受信している。
『裸だから寒い』
『暗くて怖い』
『誰も来ない』
次々と受信するメール。受信拒否も意味が無い。
366:代替機:2011/05/07(土) 01:56:23.58 ID:weOstvtgO
俺の事を知っている誰かが、いたずらしてるのかとも思ったけれど
受信拒否や半年前のメールの説明がつかない。
質問すると返事が届いてたメールは、段々と一方的になり
『怖い』『見てる?』『寒い』をリピートしはじめた。
余りの気持ち悪さに、友人の使わなくなった携帯を借りる事にして
代替機を返却する事にした。
ショップのカウンターで返却の手続きをしてる最中に
未読メールが一通ある事を店員に教えられた。
それはまさに今の時刻が刻まれた『独りにしないで』というメールだった。
そして、ただただ黒いだけの写メが添付されていた。
店員は何かを知ってるらしく、顔がひきつっている。
あわただしく店員は代替機をリセットして、手続きを終わらせた。
367:代替機:2011/05/07(土) 01:59:05.16 ID:weOstvtgO
この話は、これで終わり。だけど後日談がある。
代替機を借りてすぐに見つけた、半年前の発信履歴は、顔見知りの携帯番号だった。
気になってメモしていたのを、知り合いに見せたら見覚えがあると言われ、
調べてもらったら、 連絡先は交換してないけど、顔見知りの女性だった。
実は半年程前から失踪しているらしい。
あの変なメールはそれっきり届かなくなったし、忘れようとしてたんだけど
数日前、自分が寝ていた時間に、その番号に発信した履歴が残っていた。
1人暮らしだから、誰かが携帯を触った形跡もないのに。
思い出して怖くなったので、ながながと書いてしまった。
駄文ですまない。
302:
放送室・みるとおかしくなる1:2011/05/06(金) 22:35:56.34 ID:TYByVdbX0
どこの学校にも怖い話は幾つかあるものだけど、俺の母校の小学校は、なぜか怖い話が放送室にばかり集中している。
数えきれない噂があるんだけど、中には実際に起きている出来事もあったりする。
クラスメイトが体験したのをきっかけに俺は興味を持って、機会があれば地元の近所の人からさりげなく「小学校の放送室」について話聞いてみたりしていた。
その中から幾つか選んで、下手だけどまとめてみた。
ややこしいけど事件ごとの↑(矢印)以下は出来事に関する補足と、噂のまとめ。
事件は全部同じ小学校の出来事。上から古い順。
303:
放送室・みるとおかしくなる2:2011/05/06(金) 22:37:34.59 ID:TYByVdbX0
【放送事件】
80年代前半の出来事。
午前10時過ぎ、2時間目の授業の最中、放送の流れるスピーカーの電源が入り、
「・・・さい。・・・なります。・・・さい。・・・なります。」
と、抑揚の無い棒読みの声で、低めの大人の女性の声で放送が流れる。
1・2年生には泣きだす児童もいたため、1,2年生の担任の先生は教室に待機。
3年生の教室に居た3年の担任の男性のA先生が、生徒を落ち着かせた後真っ先に放送室を確認に向かう。
続いて4~6年生の担任等他の先生や用務員が駆けつけ、真っ先に駆けつけていたA先生に情況を聞くも、「放送をした者を確認できなかった」。
当時、学校にいた女性の先生は皆授業中だった。
学校では、外部の者が学校に侵入し行った悪戯として、防犯体制を強化した。
↑
俺が小学校に入学するだいぶ前に起きた事件。
真っ先に駆けつけた3年生の担任のA先生は、その事件の日から体調不良を理由に、仕事を休むようになっている。
他の先生たちで台替えの授業を行ってA先生の復帰を待ったけど、A先生は結局3週間ほどで退職。
3年生の生徒が手紙を書いたり連絡を取ろうとするも、連絡はつかなかった。
さらに、A先生は精神病で病院に入院しているという噂が流れる。
件の流れた謎の放送、「・・・さい。・・・なります」、はボソボソとした口調だった為、
生徒の間で、こう聞こえたー、いやいやこうだー、と様々な意見が流れたが、一番多かった意見が、「見ないでください。おかしくなります。」
304:
放送室・みるとおかしくなる3:2011/05/06(金) 22:39:23.39 ID:TYByVdbX0
【窓ガラス破壊事件】
当時小学校5年、放送係のB君が放課後、1階放送室の校庭側に面した窓に体当たりして、
外れた窓枠と一緒に放送室に面していた校庭に落下した。
落下と同時に窓ガラスが割れてB君は切り傷を負い、入院が必要な位の大怪我。
↑
俺が実際に小学校の生徒だった頃にあった事件。B君はクラスメイト。
入院しているB君に、俺とクラスの数人とで一緒にお見舞いに行って話を聞くと。
放課後、放送室で係の仕事をしていたら、急に放送室に女の人が現れたらしい。
髪は長め、後ろ向きで部屋の隅に立っていて、全く動かない。
B君は、驚いて放送室から逃げようとしてドアの方を振り返ったら、
今度はそのドアの前で、ドアを塞ぐように後ろ向きのままで立っていた。
意味無くここに居る訳じゃない。自分を狙っている。
と、危機感を感じたB君は、今度はドアと反対方向の窓に向かってダッシュ。
窓のカギ開けた所で、窓に女の顔の輪郭が映ったのを確認する。
つまりさっきまでと同じ後ろ向きじゃない、こちらを向いている。
ここでB君半分パニック状態になる。もう窓を開ける時間さえ惜しい。
B君は窓にそのまま体当たり。何とか放送室から抜け出せた。
というのが一連の流れだったらしい。
どんな顔だったの?という俺らの問いには、「ガラスに映ったのを見ただけだから良く分らない。」とB君。
服は?と聞くと「ボロい古い柄の布を何重にも重ねたようなもの。」
俺たちはそれを学級新聞にしようとしたが、流石に先生に怒られた。
B君は閉所恐怖症になってしまったけど、怪我が治ると転校して他の学校に復帰。
俺が放送室の女の噂集めるようになったきっかけになった出来事。
305:
放送室・みるとおかしくなる4:2011/05/06(金) 22:41:17.50 ID:TYByVdbX0
【自殺】
教頭であるC先生が夜に学校に忍び込み、放送室の直ぐ向かいにある上り階段で、
すずらんテープを束ねたものを階段の手すりに結び付けて、首を吊って自殺。
学校で契約していた警備会社の社員が発見。
【消えた魚事件】
2か月ほど、学校中の水槽から、観賞魚が1匹づつ消えていった出来事。
後に放送室の資料を保存する部屋の引き出しから大量の干からびた魚が発見される。
町内の有志の人が、事件が落ち着いた後、魚寄贈してくれている。
↑
近年起きた出来事、この話は俺の姉(子供がそこの小学生)から聞いた。
学校中の水槽の魚が日々どんどん消えていき、ほとんど魚が居ない状態にまでなったらしい。
先生たちの間で調べて、ある一人の生徒の仕業だと判明して、その子に話を聞いたら、
放送室の隣の放送準備室(資材置き場的な部屋)に隠してあるって白状した。
その子が抜き取ったのか、それとも腐ってしまったのか、
発見された干からびた魚には目が無かった。
先生たちは、特に犯人について生徒に発表しなかった為、どの子の仕業かはっきりとは分からないが、
ちょうどその時期に、不自然に急に転校した子供がいて、その子では?と噂されている。
さらに、どうしてこんな事をしたのか、という先生の問いに、
その子は「あれの顔をみても、こうすれば助かる」と錯乱気味に答えたとの噂もある。
306:
放送室・みるとおかしくなる5:2011/05/06(金) 22:43:13.61 ID:TYByVdbX0
~~~~~~~~~~~~~~~~
他にもいろいろな出来事や噂があるけど、
どの話もだいたいの共通点は、放送室に女がでて、「顔をみちゃいけない」。
とりあえず、犠牲になった可能性のある人の話と、助かった人の話と、救済方法の話、という訳で選んで書いてみた。
これからも、周りに変人扱いされない範囲で、地道に情報集めて行くつもり。
正直、B君から聞いた話は、小学校の時の俺のトラウマだし、噂にある程度一貫性があると、その放送室の女が本当にいるみたいで、怖くてしょうがなくなる時もあるけど、なぜか【窓ガラス破壊事件】のB君の話を聞いた時からずっと興味が尽きない。
近々、「ある年度の卒業アルバムに【放送室の女】が写っている」って言われている、
その卒業アルバム(70年台のもの)を近所の人にみせてもらう予定。では失礼しました。
312:本当にあった怖い名無し:2011/05/06(金) 23:24:16.30 ID:wm808a8dO
>>306
怖くて楽しめたけどさ、
最後らへんの文章少し気になるんだよな。
お前とり憑かれてないか?
326:本当にあった怖い名無し:2011/05/07(土) 00:54:44.26 ID:iFYXT5fa0
>>306
久々に怖えぇー特に最初の話
395:
本当にあった怖い名無し:2011/05/07(土) 04:30:39.51 ID:pJ9/rAZq0
初めて書くわ
ごめん怖い話とかではなくてただの事件だからスルーおk
かなり前の話なんだけど、事件としては解決してて地方紙の小さな欄に載った本当にあった事なんよ
俺の友達の話なんだけどね?だから俺は聞いた通りを書くだけだし当事者じゃないんであんま詳しくは書けないんだけど…
友達(k子)が高3ん時に留守番してたんだって
なんか親戚の結婚式で両親が不在で一人で受験勉強してたらしいのよ
で夜に台所に飲み物取りに行ったときに、窓が開いてたんだと
閉めたつもりだったらしいんだけど、よく見たら鍵んとこがガムテープ?付いたままで割られてるのに気づいたんだって
ですぐに泥棒が入ったって感じたらしくすぐに俺に電話しようとしたらしい
(台所に電話ある)
なんで俺かって言うと、そんときは携帯とか無くて親戚の電話番号もわからなくて
なにより住んでるところが田舎で同学年の幼馴染は俺だけで…って感じで、まぁパ二くってたんだと思う
俺は高校も違うし思春期であんま話とかしてなかったんだけど
でも俺はその電話結局取れなかったんだ寝ててw
話それたが、んで電話してコール音なってる時にk子がふとテレビの方に目をやったらテレビの後ろに隠れてる泥棒の足を見つけてしまったらしいのよ
深夜だし田舎だから台所だと息とかも聞こえるらしいんだけど、息止めてる?のか超静かで泥棒は自分がばれてるのは気付いてないらしくずっと隠れてるんだけど、k子にしたらもう心臓バクバクだったんだって
んで結局電話もつながらなくて台所を出ようと思ったらしいんだけど、どうしてもテレビの前を通らないと戸(ドアじゃない)を開けられないらしく、ドキドキしながらも平静を装って前を通ったらしいんだけど、 そんときに戸が建て付け悪かったのかなかなか開かなかったらしいのよw
でふとテレビの方見たらしく
そしたら泥棒まっぱ!しかも口紅してて化粧してんのきもすぎ…
案の定バレた泥棒でてきてレイープしてきたんだと、でもすんげー暴れたらしくてぎりぎり未遂に終わった
隣の家の人が叫び声に気付いて助けに来てくれたらしい
新聞にはなんか前科ありの暴行魔なんだと書かれてました
おwr
483:
本当にあった怖い名無し:2011/05/08(日) 00:58:43.98 ID:5l2II0K7O
俺にはNっていう友人がいるんだが、
どういう訳かNは自分の家に人を呼ぶのを嫌う。
いや、嫌うというか
親に友達を家に上げるな。と言われていたらしい。
確か、家が片付いてないだとか、洗濯物が干してあるからだとか、毎回理由はそんな感じ。
Nは学校の中で一番の人気者で、友達の数も多くてさ。
家に遊びに行く約束とか良く言われるんだけど、
そういう時、絶対にNは断る。
しかし、それが長い間続くと、
何故かNの家は玄関だけで遊ぶならOKっていう許しが出た。
男5、6人が人ん家の玄関でカードゲームしたりゲームボーイしたりするちょっと珍しい事になってたのはいい思い出。
玄関は広かったし、すぐ近くにトイレもあったから何不自由なく遊べたし、
最初は新鮮味のあった遊びのスタイルも、皆徐々に慣れて、それが普通になっていった。
484:
本当にあった怖い名無し:2011/05/08(日) 00:59:50.13 ID:5l2II0K7O
俺は幼稚園の頃からNを知っていて、自分で言うのも何だが、Nとは親友のつもりでいる。
それくらい仲が良かったんだ。
一緒に飯を食いに行ったり、小学校を卒業した時には、一緒に旅行なんかも行ってた仲なんだが、
そんなに仲が良い俺でもNの家の中に入った事はなかった。
Nん家は3階建てで、3階に自分の部屋を持ってるのは知ってて、
若い時分、3階建ての民家なんて入った事がなく興味もあったし、
親友の俺くらいには家の中を見せて欲しいって思いも強かった。
そして、ある日。
とうとう俺は、どうしてもNの家で遊びたいとNに頼み込んだ。
最初はいつもみたく断るNだったが、ちょっと悩んでから、
「お前なら家に上げたの親にバレても怒られんと思うし、別にええで。」
と許しを得る事ができた。
初めてNの部屋で遊べる、
その時は本当に嬉しかった。
485:
本当にあった怖い名無し:2011/05/08(日) 01:02:05.70 ID:5l2II0K7O
Nの家に着き、ルンルン気分の俺、
「お前の家めっちゃ気になっててん」
とか言いつつ二階に上がる。
二階はリビングで、Nが言う程部屋は汚くなかった。
いや、むしろ片付いている方だとさえ思った程だ。
片付いたリビングを横目に、俺はNに案内されて三階の階段へと向かう。
階段は当たり前だが一階から二階へ続く階段と同じ、木製の良く見る普通の階段。
案外普通だな、と思いながら一歩階段に足を乗せる。
すると妙な事に、少し遅れて階段の板の裏から、
「トン、」
と、小さな振動が返って来る。明らかに木のきしみではない。
俺がびっくりして、
えっ!?と声を上げると、Nは、
「建て付けが悪くてな、気にしんといてくれ」
と、言う。
Nの言う事に納得しつつも、階段を昇る度に返ってくる振動に気味の悪さを感じ、
俺は何となく手すりに手をかけようとした。
「手すりに触るなよ、」
Nが振り向く事なく俺に言ってきた。
普段温厚なNらしくない命令口調だったので、俺は不思議に思ったが、
慌ててNが、
「すまん、手すりには触らんといてくれ、頼むわ。」
と言い直してきたので、
それ以上の事は聞かない事にした。
488:
本当にあった怖い名無し:2011/05/08(日) 01:05:57.60 ID:5l2II0K7O
再び階段を昇り始めるのだが、やはり階段の小さな振動には慣れる事はできない。
階段を昇って8、9段目くらいだっただろうか、
階段に足を乗せた途端、
ゴツンッ!!
と、今までと比にならないくらいの大きな振動が俺の足の裏を叩いた。
その振動に思わず仰天して、俺は咄嗟にNに触れるなと言われていた手すりに手をかけてしまった。
あっ…
「おいっ!」
少しの間も無くNが凄い形相でこちらを振り向く。
それとほぼ同時、階段の全ての段が
ドドドドドドドドドドドドドッ!!
と振動した。
全身に鳥肌が立ち、恐怖におののく中、俺は直感した。
大量の何かが、階段の板の裏を踏み鳴らしている。
それも厨房の俺の足が振動で浮く程、かなり強い力で。
涙目の俺は前にいるNの脚にしがみつき、振動が止むことを願った。
振動していた時間がどれだけのものだったかわからない。
あれだけ強く揺れていた階段が急にピタッ。っと止まったのだ。
といっても、俺の方はgkbrしまくってて、とても立てるような状況じゃなかったのだが。
終始立ち続けていたNは、一度深いため息をして、
「降りよう」
と俺に言う。呆気にとられた俺に、
「俺の部屋に入る気なくなったやろ?」
とNが俺を起こしながらそう言う中、俺はただ頷くしかできなかった。
俺がNん家の玄関から出る時、
「階段の事、皆には言わんといてくれんか?」
とNが言ってきたので、俺は絶対に言わない事を約束した。
489:
本当にあった怖い名無し:2011/05/08(日) 01:06:40.79 ID:5l2II0K7O
大学に入る辺り、Nは親の都合で東北の方へ引っ越しする事となり。
Nの家族はあの家から離れた。
といっても、Nと俺はまだ繋がりがあり、今でもたまにNの新しい実家の方へ遊びに行ったりする。
新しい実家になってからは、Nもその両親も俺が家に上がる事を歓迎してくれている。
N家に上がる時は、もっぱら小さい頃の話で盛り上がるのだが、
俺は今でもあの階段の事は聞けないままでいる。
676:
本当にあった怖い名無し:2011/05/08(日) 23:50:05.27 ID:HUaPJjcM0
これは私が小学生の時の話です。
夏休みで親の実家に帰省していた時のことです。
その日は早めに昼を済ませてしまい
庭でスーパーボールを使い遊んでいました
そしてボールが近くの蔵に行ってしまいました
今まで蔵に入ったことがなかったので、
怒られるかとも思いましたが
子供心に探究心をくすぐられ入ってしまいました
679:
本当にあった怖い名無し:2011/05/08(日) 23:52:50.96 ID:HUaPJjcM0
探してみると
たくさんの骨董品や箱やタンスが乱雑に並べられ
ボールを探すのは難しそうに思えました
箱の中には着物など興味深いものがたくさん入っていて
ボールを探すのもそっちのけで探検に夢中になっていました
ふとはしごが目に留まりました。
それは折りたたみ式のはしごで
天井のとってを下ろすとはしごになる形でした。
いままでそんなものがあったことは知りませんでした。
680:
本当にあった怖い名無し:2011/05/08(日) 23:56:03.12 ID:HUaPJjcM0
小学生ということもあって探検したくなり、
たんすや箱を伝って、はしごを引っ張ってみました。
何年も使ってなかったようで埃がすごかったのを覚えています
どうやらそこは屋根裏部屋に続いているようです。
登ってみると上の方に窓があり、陽の光で多少明るかったです
ワクワクしながら探検してみると、
特に埃が多いだけで何もないように感じたのですが
部屋の奥に雛人形があったのです。
683:
本当にあった怖い名無し:2011/05/08(日) 23:58:55.54 ID:HUaPJjcM0
なんでこんなところに?
私には女の兄弟はいないのに・・・
でも実家なので母親のものかともおもいました。
それにしてはとても綺麗で、手入れが行き届いているようでした
ですが、私はすぐ気づきました
どの人形にも目がないのです。
686:
本当にあった怖い名無し:2011/05/09(月) 00:02:02.73 ID:V02txC7g0
怖くなってすぐに蔵から出て、部屋に戻りました。
そのあと蔵に入ったことをこっぴどく叱られました。
何年かたって聞かされたのですが
実は私には姉が居て
絵を書くのが好きで良く書いていたそうです
そして画家になるのが夢だったそうです。
親に買ってもらった雛人形もとても大事にしていたそうです
689:
本当にあった怖い名無し:2011/05/09(月) 00:05:13.71 ID:V02txC7g0
ですが、
大切な絵のコンクールの日が迫ったときに
姉の視力が下がっていってしまいました
それに伴って雛人形の目が薄くなっていき
最初は気味が悪かったのですが
きっと身代わりになってくれているのだと思い
かすかに期待もしていました
視力が下がっていてもなお絵を書き続け
必死に完成にこぎつけようとしました。
ですがどうしても姉の満足する、内容になりません。
690:
本当にあった怖い名無し:2011/05/09(月) 00:07:53.36 ID:V02txC7g0
家族たち(私の両親)はいろいろ尽くしましたが
それもむなしく視力は下がっていき
治る見込みも全く見られませんでした
最後には人形の目もほとんどなくなってしまいました
大好きな絵を書くこともできなくなり
夢も叶えることも難しくなってしまい
そのショックで自殺してしまったらしいのです。
そして今もなお雛人形が残っているのは
亡き姉を偲んでとのことです。
691:
本当にあった怖い名無し:2011/05/09(月) 00:10:08.40 ID:V02txC7g0
あの場所になぜまだあるかというと
あの場所は姉にとって作業場であり
大事な場所だったからだそうです。
定期的に人形だけは手入れをし続けていたそうです。
私は実家に帰るたびにその雛人形に会いにいき
会ったことのない姉を思い悲しい気持ちになります。
おわり
703:
本当にあった怖い名無し:2011/05/09(月) 01:31:28.00 ID:+nDSXu+dO
さっきの話
淀川の河川敷をランニングで走っていて、
川を渡る為に橋(700m)を渡ってる時、
真ん中あたりでベビーカーを押してる女性が居て
向こうから押しながら歩いて
夜泣きで大変なんかな?とか思いながら
横を通りすぎながらも気付いた
ちょっと暑いのに、ダウンジャケット着てたり
ぶつぶつ小言を言ってたりヤバい人か~と
707:
本当にあった怖い名無し:2011/05/09(月) 01:42:48.95 ID:+nDSXu+dO
703の続き
あんまり関わってもいい事がないとか思いながらも、
夜中だし育児ノイローゼとかで自殺するのか
とか考えだしたら気になり
とりあえず、声をかけてみようと思い
橋を渡りきる前に、戻るも
いざ近くに行ったら、なんて声かけようとかチキンになって
ベビーカーを見たら
赤ちゃんの人形だった
ただ、ちょっとアレな人みたいで
書いてみたらそんなに怖くもなくてスマン
人形だと思った時はビビりまくりだったので
715:
本当にあった怖い名無し:2011/05/09(月) 02:36:17.15 ID:p0Y2X9pAO
もう10年以上前の話。
トラウマで人に話した事は無いけど、
どっかで吐き出さないと、変になりそうなので、ここに書
きます。怖い話とはちょっと違うかも知れないけど、ここ
なら読まれないだろうし。
そのころ初めての車を買った俺は、とにかく運転したくて、
一人で夜、ちょっと離れた県の海沿いに、ロングドライブ
に出かけた。
何時間か走った深夜、小便がしたくなったんで、人家も無
いところだったけど、車来たら嫌なんで、更に路地に入っ
て行って、車を停めてションベンをした。
716:
本当にあった怖い名無し:2011/05/09(月) 02:38:39.71 ID:p0Y2X9pAO
疲れてた俺は、体を伸ばすついでに、ちょっと散歩しようと思った。
丈の高い草むらの間の道を、海の方に向かってブラブラ歩いていると、
ゲッゲッという蛙の鳴き声が聞こえてきた。
蛙か~と思って、何となく立ち上まって聞いてたら、
蛙の鳴き声に混じって、ハァハァという人の息づかいみたいなのが聞こえてきた。
一瞬ビビったけど、もしかしてこんなところで、野外エッチか?と思った俺は、
ゆっくり音を立てないように、そっちに近づいていった。
717:
本当にあった怖い名無し:2011/05/09(月) 02:40:41.71 ID:p0Y2X9pAO
草むらの向こうに、チラッと人影が見えたので、
身をかがめて見やすい位置に移動すると、男らしき人影が、
女の上に乗って動いてるのが見えた。
本当にやってる!と思って、目をこらして見たけど、エッチにしては、何か動きがおかしい。
それでよく見てみて、とんでもない事に気が付いた。
男は手に刃物らしきものを持っていて、それを女の喉に何度も何度も、突き刺してた。
そのたびに女の口から、ゲッゲッという声が出てた。
俺は一気に腰の力が抜けて、そっからはただ見てるだけだった。
女は手を振り回して抵抗してたけど、
こっちから見える手の指は全部、半分くらいから先がブランてぶら下がってて、抵抗になってなかった。
それから何度も刺してるうちに、だんだん女が動かなくなって、男も刺すのをやめた。
その時、別の方からガサガサいう音と、何人か人が来る気配がした。
718:
本当にあった怖い名無し:2011/05/09(月) 02:42:46.14 ID:p0Y2X9pAO
誰か来たと思って、俺もちょっと気を取り直して、
腰を浮かせかけたんだけど
「おい、終わったか」って声がしたんで、またしゃがんでじっとしてた。
他人が通りかかったと思ったけど、男の仲間だった。
いま考えると、他人が通りかかるような場所じゃないんだけど。
危なく立ち上がるところだった。
もしあの時立ち上がってたら、俺はこの世にいなかったと思う。
「派手にやったな」
「お前、服、汚し過ぎだろバカ」とか
「とどめ刺したか」
とか言ってる声に混じって、笑い声まで聞こえてきたんで、俺は心底ビビって、本当に息を殺してた。
しばらくするとまた人が来る気配がした。見ると全部で5~6人は人がいた。新しく来た奴は、映画でよく見る黒い死体袋(?)あれを持ってきてた。
719:
本当にあった怖い名無し:2011/05/09(月) 02:44:17.67 ID:p0Y2X9pAO
そっからよく聞き取れ無かったんだけど
「●●…(←俺の車のナンバーの地名のやつ)」
とか
「車…黒い…」
とか聞こえてきて、俺の車の事を言ってるみたいだった。
それで一人の奴が「しっ」とか言って全員を静かにさせて、耳をそばだててた。
俺は心臓が破けそうなくらいバクバクして、とにかく早く家に帰りたいって、そればっか考えてじっと動かないでいた。
で、しばらくしたら諦めたみたいで、ゴソゴソなんかやり始めて、やがて死体袋のジッパー閉める音がした。
水をぶちまける音がしたり、あと何だか知んないけど、クソの匂いが強烈にしてきた。
そっと覗くと、死体抱えて皆で帰るみたいだった。
俺はとにかく息する音もしないように、じっとしてた。
男たちがいなくなっても、しばらくじっとしてたんだけど、
今度は何台かの車の音が近づいてきて、ちょっと離れたとこで止まった。
明らかに俺の車の方だった。
720:
本当にあった怖い名無し:2011/05/09(月) 02:45:39.99 ID:p0Y2X9pAO
車のドアの開け閉めの音がした瞬間、反射的に体が動いて、俺は車から離れるように、海の方にダッシュした。
せまい砂浜に出てから、横に全力で走って、別の草むらに入って、腹ばいになってじっとしてた。
そこからだと、車の音ももう聞こえないけど、とにかく俺はじっとしてた。
携帯も財布も全部、車に置いてきてたから、窓破られたら身元がバレると思って気が気じゃ無かったけど、とにかく明るくなるまで、何時間もじっとしてた。
明るくなり始めたら、釣竿持った人が現れたんだけど、俺は警戒して出ていかなかった。
さらに明るくなってきた頃、犬の散歩の人とかも砂浜に現れ出したんで、俺もどさくさに紛れて、散歩のふりをして、やっと草むらから出た。
721:
本当にあった怖い名無し:2011/05/09(月) 02:47:18.31 ID:p0Y2X9pAO
砂浜をしばらく散歩するふりしてから、車の方に行ってみた。
もちろん昨日の殺人現場の方には、顔も向けないで歩いてった。
俺の車の後ろには、赤いマーチが停まってたけど、昨日の奴らの車じゃ無さそうだった。
車は窓も破られてないし、特に変わったところは無いみたいだった。
その時はそう思った。
それでも念のため、そのまま車の横を通り過ぎて、そっから何キロも離れた、旅館や民宿がある辺りまで、歩いていった。
そこで更に時間を潰して、また車の近くの砂浜まで戻って、怪しい人影が無いのを確認してから、やっと車に乗った。エンジンかけたら速攻発進して、猛スピードでそっから逃げた。
高速に乗ってから、ようやく落ち着いてきて、サービスエリアで水を買って飲んだ。
警察に電話しなくちゃって思いながらも、ビビってする勇気が出ない。迷いながら車に戻って、気付いた。
乗る時は分からなかったけど、助手席側のドアに30センチくらいガーッと、刃物でつけたような傷が入ってた。
723:
本当にあった怖い名無し:2011/05/09(月) 02:51:04.04 ID:p0Y2X9pAO
警察に電話するのはやめた。
それから車には乗らなくなって、車は売った。
数年前に転勤で遠くに引越したんで、もうその海岸のある県に行く事もない。
今後も行かないと思う。
こういうトラウマ抱えちゃうと、人と話したくなくなるんで、転勤を機に、以前の友達とは連絡も取らなくなった。
一生この記憶と付き合うのかと思うと、鬱になるorz
748:
本当にあった怖い名無し:2011/05/09(月) 15:25:41.09 ID:4cVoeG5k0
線路沿いにあるコンビにで買い物し、外に出ると
取り囲む様に大勢の人がいて一斉に見られた。
ふと俯いて足元を見ると”血だらけ”。
流れる様な状態ではなく、降り出した夕立の様な状態で。
驚いて避けようとしたら、目の前にしゃがんで泣きながら
大きな人形(最初はそう見えた)を抱いている女のひとが・・・
後でよく聞いたら、踏み切り事故で、自転車の男の子が転倒して
トラックに頭をひかれたとの事(その直後だった)。
額から上の無い子供を抱いたお母さんの「かわいそうに・・・かわいそうに・・・」
の声が忘れられない。
785:
本当にあった怖い名無し:2011/05/09(月) 19:52:24.56 ID:WtcO5wej0
最近俺のアパート周辺で気味の悪い女がよくうろうろしてる
背は170くらいでいつも髪は長く黒のワンピースに黒い帽子
ただ一度も顔を正面から見たことがなく、つねに後ろ姿か横顔のみ
なんていううかちょうど俺がアパートから出ると、すぐに建物に隠れるように歩いて行ったり
前方の曲り角をちょうど曲がって行ったり、とにかくタイミングが少しずれて視界に入る
気味が悪くなり後を付けたこともあたけど、曲り角で消えることも無く普通に歩いてるから
まあただの人間なんだなと思っていた
そしてある日、夜遅くにアパートに帰ってきて家のドアを閉めた瞬間
耳元で「おかえり」と女の声がした
ありえない、一人暮らしで彼女もいないのに完全に家のドアを閉めたのに聞こえるはずがない
俺はその声を聞いた瞬間「あの黒い女」だなと確信した
その日以来、その黒い女は一度も見なくなった
そんなに俺に「おかえり」と言いたかったんだろうか・・・
790:本当にあった怖い名無し:2011/05/09(月) 21:09:53.87 ID:9CziFALp0
>>785
ファッションセンスはさておき、恥ずかしがりやでいじらしい可愛い子じゃないか。
惜しむらくは人間じゃないっていう(;´Д`)
792:
本当にあった怖い名無し:2011/05/09(月) 22:13:27.15 ID:Z9HKU01R0
私はすごく肌の色が白い。
青白い。
もう日陰にいると真っ白に見える(らしい)
体調が悪いときなんて、土気色にすぐなる。
そのくせ疲れやすい。
一昨年の夏、夕涼みがてらデートに出かけた。
夏の夕方だったので、浴衣を着て出かけた。
浴衣もいまどきの流行のじゃなくて、盆踊りのおばさんとかが着てるような地味で白っぽいやつだった。
ちょっと疲れたので、公園で休んでいて彼氏にジュースを買いにいってもらった。
一人になったら疲れからかベンチでうとうとしてしまった。
近くに子供が遊んでいるのか、子供の声で
「あのお姉さんいきてるかな?死んでるかな?」とくすくす笑う声がした。
ちょっとムカッと来た私は「生きてるわよ!」と言って起きた。
きゃきゃきゃっと楽しそうな声だけが、私の前を移動していった。
公園には誰もいなかった。
794:
本当にあった怖い名無し:2011/05/09(月) 22:21:55.73 ID:3/2kub8d0
知らない番号から電話が来て
おばさんの声で「鈴木さん(仮名)?」って聞かれた。
でも自分は田中(仮名)。
いいえ違いますって答えたら「じゃあ誰?」って言われて
びっくりしたし少しイラッときたから
誰って言いませんよ、しかもいきなり失礼じゃないですか
って言ったら電話切れた。
なんだろうと思ってたら
数日後にまた知らない番号(多分↑の時と同じ番号)から電話
出てみたらまた同じおばさんが「鈴木さん?」って聞いてくるから
「違いますよ」って言って切ってその番号拒否した。
そして一週間くらい経ってから今度は別の知らない番号から電話。
最近変なの多いなと思いながらとりあえず無言で出たらあいつ。
「鈴木さん?鈴木さんでしょ?」って謎に嬉しそうに言ってきた。
もう気持ち悪いし無言で切る。
そしたら今度はすぐにかかってきた。
驚いたけどいい加減腹が立ったので
注意しようと思って出た。
「あっ鈴木さん?鈴木さんだね?」
また謎に嬉しそうな声。
「ちゃんと見てかけて下さい。違いますって。何回もしつこいですよ。」
って怒りながら言ったら
そのおばさんが男みたいな低い声で
「うん、だって田中だもんね」
って言ってきて電話切れた。
すごく怖くてその後しばらく電話来るたびにビクッてした。
823:
本当にあった怖い名無し:2011/05/10(火) 01:58:50.77 ID:w0rRuS8DO
こうやって文章にすると、さっきの発言がちょいと変になるかもしれんが、
俺、風呂場でケータイに入れてある曲をかけて歌う日課(?)があるんだよ。
で、最近から同じ曲の同じ場所が急にガクンと音量下がるの。
ほんとに一瞬。
で、戻ってまたいつもの所で音量下がる、の繰り返し。
ケータイがバグったのかと思って風呂場じゃないとこで音楽かけたら、別に音量変わらないの。
824:
本当にあった怖い名無し:2011/05/10(火) 02:03:27.17 ID:w0rRuS8DO
すまん。纏める前にカキコしてしまった。
短いから許して…
で、毎回同じ所が音量下がるもんだから、覚えちゃって。
いまさっき風呂入ってた時に、遊び感覚で、音量下がる所だけを口に出してたんだよ。
そしたら、三周目くらいで、自分の口から
「お、前の、う、し、ろー」
って言ってるのに気付いた訳。
怖くなかったらすまん。
でも、当事者にしたら。
手が震えるほどこえぇwwwww
825:本当にあった怖い名無し:2011/05/10(火) 02:06:38.30 ID:NrMrY1FL0
>>824
乙
超こわじゃったです
なんて曲ですか?
826:本当にあった怖い名無し:2011/05/10(火) 02:10:42.85 ID:w0rRuS8DO
>>825
一曲じゃ無いんす。
オシリペンペンズってバンドの、
猫が見たライブってCDを連続再生してて。
渡り廊下走りたいの曲です
893:
本当にあった怖い名無し:2011/05/10(火) 21:32:18.91 ID:6r0DdFwQ0
大学生の時、次の日に試験があり徹夜で勉強していた。
朝まで集中して勉強ができ、am9時からの試験の為にam8時に家を出ようと準備をした。
さあ家を出ようとして、玄関を開けたら・・・外は夕暮れになっていた。
時間を確認すると、pm5時。
えっ?えっ?と慌てふためいて、携帯を確認すると着信・メールが数十件。
大学の友達が、自分が来ないので電話やメールをしてくれて、さらに試験が終わってから
家に来てくれたの事。
すぐに友達に電話して来てもらい、事情を説明。
友達はゲラゲラ笑っていたが、家に来たときにチャイムを鳴らしても、扉を叩いても反応が無く、
人の気配もしなかったと言う。
窓から覗いたが、中が暗くて何も見えなかったと…何で昼間なのに見えないんだよと言うと、
言われてみれば…と黙ってしまった。
友達には言ってはいないが、あれから別の世界に行った気がする。
だって、のぶゆき…お前はあの日から突然友達になっていたよ…
899:本当にあった怖い名無し:2011/05/10(火) 23:02:01.40 ID:dAwBj27f0
>>893
試験は結局サボったのか…
それはそれでけっこう洒落にならんな。
のぶゆきさん気になるな
918:本当にあった怖い名無し:2011/05/11(水) 00:20:10.91 ID:m+dc/gIW0
>>899
もちろん試験は受けれずに、単位は落としました…必修だったのにwww
ネタ臭いですが、結構マジ話です。
のぶゆきは仮名ですが、自分の記憶の中ではそんなの名前の人は、学部外でもいなかった
はずです。
でも、本人の思い出は間違っていない(24h耐久麻雀とか…)です。
俺は思い出せないですが。のぶゆきはいなかった記憶しかないんです。
945:
本当にあった怖い名無し:2011/05/11(水) 11:41:35.90 ID:gk/8Cb4D0
つい先日だけど午前1時ぐらいまで大学の友人と近所の居酒屋で飲んでて
「そろそろ帰るかー」って会計済ませて店を出たんだ
もう終電もないし友人はうちに泊まるって言うんで
俺ん家まで二人して歩いてたんだけど
そしたらちょっと大きめの曲がり角で
ふらっと出てきた俺らと同年代くらいのミニスカ穿いた女と肩ぶつけちゃってさ
946:
本当にあった怖い名無し:2011/05/11(水) 11:44:18.06 ID:gk/8Cb4D0
「あ、すんません大丈夫っすか?」って言ったら
「あ、大丈夫です、こっちこそごめんなさい」って笑顔で返してくれたんだ
その子よく見るとすんごい可愛くてさ、ほろ酔いだったのもあってか俺らのテンションも上がっちゃってた
だからと言ってナンパとか出来ないヘタレだからそのまま「はいさよなら」だと思ってたんだけど彼女がいきなり
947:
本当にあった怖い名無し:2011/05/11(水) 11:47:12.90 ID:gk/8Cb4D0
「〇〇駅ってこの先ですか?」って聞いてきたのね
だから俺も「そうっすよー。でももう終電ないっすよ?」って返したわけ
別に何の変哲もない会話だったんだけど俺も友人もこの時この子なんかおかしいぞって思った
理由とかなしに、直感的にとしか言い様がなかったんだけどそう思ったんだ
だけど彼女は律儀に頭下げて「ありがとうございます」って言って駅方向に歩いていこうとしてたから
950:
本当にあった怖い名無し:2011/05/11(水) 12:05:44.35 ID:gk/8Cb4D0
「あ、駅周辺ならタクとか拾えると思うんでー」って一言添えて別れたんだよ
そしたら友人がなんともいえないようなすんごい変な顔してたの
「何お前その顔」
「・・・いや、あの子なー、漏らしてへん?」
「は?」
「だってぽたぽたいうてるやん、ほら」
951:
本当にあった怖い名無し:2011/05/11(水) 12:10:11.86 ID:gk/8Cb4D0
結構暗かったし後姿からだけど確かにぽたぽたと尿っぽいのが彼女のスカートの間から滴ってた
それ見た瞬間に俺ら二人ともちょっと鳥肌立っちゃってさ「早よ帰ろ」って言おうとしたその時
「きひひひひははははははははははあー!あー!あー!あー・・・んー・・・きひひひひひひっ」
その笑い声を聞いた瞬間全身の毛穴がぶわっ、てなった
思わず振り向いたら彼女は上を見上げて笑いながら駅に向かって歩いてた
952:
本当にあった怖い名無し:2011/05/11(水) 12:13:21.53 ID:gk/8Cb4D0
もうその後は一目散、逃げる様に家までたどり着いたよ
追いかけてくるとかはなかったけど本当に怖かった
基地外?なんだろうけどすんごい可愛かったから余計に怖かった
俺もう可愛い子はみんな基地外だと思う事にしたよ・・・