提供元:子供の頃の夏って何かが違ったよな
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1:
大人になった名無しさん:2009/02/22(日) 00:13:28
大人になってしまった今はただ暑いだけの嫌な季節
入道雲も夕立も むせかえる草の匂いも 蝉の声も あの頃と一緒のハズなのに
ずっとずっとあの頃の方が素敵だった
切なさはなんなんだ
2:
大人になった名無しさん:2009/02/22(日) 00:20:25
おじいちゃんの家に行くと、蚊取り線香の香りと、古書の黴の匂いが鼻に付いた。
冷蔵庫で冷やしたポット入りの麦茶があった。
冷房はなかったが、風通しのいい部屋で、竹製の寝台の上で、楽に昼寝ができた。
同世代のいとこたちは、みんな半ズボンを穿いており、真っ黒に日焼けした太ももをさらけ出して、真夏の少年を演出していた。
6:
大人になった名無しさん:2009/02/27(金) 01:44:25
子供の頃は夏が終わる寂しさなんてなかったな。
大人になってからは、楽しい思い出を作ったとしても
夏が終わる寂しさばかりが心に残る。
それでも、毎年夏が楽しみなのは子供の頃から変わっていない。
7:
大人になった名無しさん:2009/02/28(土) 17:44:55
昔スタンド・バイ・ミーって映画があったけど、宣伝文句かなにかで「12歳頃の
友達は二度とできない」みたいなニュアンス(うろ覚えで違うかもしれん)
でその頃の俺と相通ずるものがあった。
11,2歳のころの夏はいつも友人と自転車を乗り回してた。時には冒険気分で無茶な遠出もした。
意味もなく競争したり、海へ行ったりプールへ行った。夏休みの間中これの繰り返し。
日が暮れるまで遊んで今は亡き母が作ってくれた夕飯の美味さといったら・・・
今は暑いと食欲が減退するオッサンになってしまったが。
もうあのころの友人とは疎遠になり、母も他界した。あの年頃の目線での夏は二度と経験できない。
緑の鮮やかさ、夕日の切なさ、ムッとくるアスファルトの熱っぽさ、当時当たり前に
体感していて、今もまわりにあるものだけど、少年時代のあの「感覚」はもうない。
10:ハラミ:2009/02/28(土) 19:01:47
>>7
『あの日』は
二度と帰ってこないから貴重なんだな。
逆にいうと
少年時代の『夏』を経験している人としていない人間とでは
その後の人生にも大きな差が出てくるだろう。
今の子供に欠けているのは
その部分かも知れない…
13:
大人になった名無しさん:2009/03/03(火) 10:38:23
夏休みに、素足の餓鬼をあまり見なくなった。
俺の代では、素足にサンダル履いてる子が多くいたけど、俺は夏休み中のラジオ体操で学校に行く時、家から裸足のままで街を歩いてた。
@25歳
17:
大人になった名無しさん:2009/03/13(金) 03:35:46
ヒグラシの鳴き声
ラジオから聞こえるナイター中継
蚊取り線香のにおい
夏は、夕暮れから夜が好きだった
18:
大人になった名無しさん:2009/03/13(金) 14:57:17
今でも蚊取り線香の匂いは少年時代を思い出すよ・・・たまらないです 日本の夏やね
20:
大人になった名無しさん:2009/03/14(土) 21:04:43
夏の夕暮れは今でも大好きだなぁ
窓からほんの少し涼しい風が入ってきて、その風の通り道で寝るのがいい
エアコンの必要が無い北海道だからこそできる楽しみ
でも、あの頃とはちょっと感覚が違う
子供の頃は両親も兄弟姉妹も居る中で、脳天気に過ごしてたからなぁ
22:
21:2009/03/14(土) 23:43:52
あの頃の友人たちと逢う機会もなくなってしまった…
しがらみなんかなかったあの時代
みんな、元気にやってるのかな。
25:
大人になった名無しさん:2009/03/15(日) 16:59:37
このスレを読んでいたら思わず書き込みたくなったw
今年27歳で、小学生の頃の夏というと15年以上前になるが、
今でも昨日のことのように思い出せる。
友達と外で遊んだり、プールに行ったり、ザリガニやセミを獲ったり・・・。
また、当時から高校野球が大好きだったので、親父に地方予選や夏の甲子園
に連れて行ってもらってたなぁ。
今は小学生時代の友達とは疎遠になり、親父も10年近く前に他界した。
もうあの頃の夏には戻れないが、俺の心の中では、これからもずっと
よき思い出として生き続けるのだろうな。
27:大人になった名無しさん:2009/03/16(月) 01:32:14
>>25
小学校時代の友達って大人になったら全然会わなくなるよな
成人式の時にアドレス交換したのに全然連絡しないで、そのうち連絡ができなくなってた
29:
大人になった名無しさん:2009/03/18(水) 07:08:06
50だけど、学校の時の友達に合うと、
そいつは必ず、昔の思いでを語って、
「あの頃は楽しかったなー」と、しみじみと言う。
俺は可哀想な気分になる。
現在はあんまり楽しく無いんだろうな。
そういや、彼は,学校時代は,俺よりも変わってて面白い奴だった。
今はかなり普通な人になっちゃった。
30:大人になった名無しさん:2009/03/18(水) 21:54:37
皆思い入れのある夏ってそれぞれあるんだね。もちろん所謂「青春」といわれる
時期においても様々な印象的な夏は存在するんだけど、年を重ねるにつれ、それより
も前の少年時代、それもやや思春期の入り口に差し掛かった頃の夏に今狂おしいほど
思いを馳せている。狂おしいってのはできることならアノ頃に戻りたいとまで思うことすらある。
以降長文なので不快な方は飛ばしちゃってください。
もしかしたら>>29さんの言うように俺が今現在が楽しい、充実した人生を歩んでないのかもしれないが。
自覚がないのかそんなことはないんだよな。仕事も安定してるし生活レベルも中流意識を持つくらいだ。
だが大人になって世間の不条理さ、矛盾、本音だけでは生きられないこと、時には自分にまで嘘を言い聞かせること、
なんともしがたい焦燥感があることなどが心にあるのは確かだ。子供のころ描いていた「将来の自分」とはまったく違う仕事、
人生を歩んでいるのは事実としてある。それと少年時代を比較しちゃうんだろうな。
そういう悩みがあまりなかった「少年時代」への憧憬、そして二度と戻らない
夏への回帰願望。
なんとなくだけど、そんなわきゃないんだけど、根拠も説明できんけど、
「友人と自転車に乗り海へ行き、釣りをし、喧嘩をし、TVゲーム
をし、くだらないことでふざけあい、そろそろ女の子に興味を持ち初め存在が気になりだし、高架下や浜辺
に捨てられているエロ本(当時はビニ本とも平行して呼ばれていた)に胸を高鳴らせ、
家族とは夏休み映画や遠出をし、毎晩全員必ず食卓を囲んでの食事。亡き母の
ローテーションはワンパターンだったが今の俺の味覚を育てた優しい夕食、食卓を囲む母の隣には
晩酌のビール(当時はビンビールが主流だった)でほろ酔いの父が肴をつついている。食事の後は母がスイカを丸ごと持ってきて
目の前で切り分けてくれた。デカイのを必ず俺にくれたっけ。」
この「少年の夏」が永遠に続くものだと当時心の片隅で思い込んでいた、否、そう願っていた。
けっして裕福ではなく共働きで両親とも大変だったろうに当時の俺は当然のように家族の存在や団欒を思っていた。しかし今になってわかる、
その大変さを、そして大変さをものともしない親の愛情を。そしてそれはもう二度と経験できない懐かしい愛情。
次は俺が後の世代にその愛情を注ぐんだけど。涼しい顔で俺を育ててくれた両親、でもいろんな苦労があったんだね、今やっと身にしみてるよ。
そして当時両親が感じていた喜びも。ほんとに人間として尊敬できる存在がこんな身近にいたんだね。
俺なんかまだまだだよ。
なんでもない夏が思い出になり、憧れになる。今大人になった全ての「元少年・元少女」
の心に「よりどころのアノ夏」があってほしいと思うよ。
34:
大人になった名無しさん:2009/03/19(木) 00:00:12
もしもガキの頃の自分に会えるのなら
「もっと毎日を大事に生きろやぁー!」
と殴ってやる。
ガキの俺は意味が分からなくて泣くだけだと思うけど。
36:
大人になった名無しさん:2009/03/19(木) 10:19:34
家の前に水を巻いている母親の姿と、砂利と砂埃の匂い。
夏でもひんやりと涼しい、秘密の裏路地の帰り道を歩いた時の皮膚の感覚。
空き地で遊んだ帰りに見たオレンジと紺色が混じり合った空の色。
41:
大人になった名無しさん:2009/03/24(火) 11:01:29
子供の頃の夏って何かが違ったのではなく、子供の頃の自分が現在の自分と違っていたのだろう。
45:
大人になった名無しさん:2009/03/28(土) 11:14:29
昔は空間が運動していた
今はぐうたらしている
50:
大人になった名無しさん:2009/04/05(日) 15:11:51
大人に比べ余計なこと考えずに済む分、心に余裕が持てたので夏休みをよりエンジョイすることができたから
51:
大人になった名無しさん:2009/04/05(日) 15:37:50
つくつく法師が鳴き始めると、やってなかった宿題をやり始めたことを
思い出す。だから(宿題なんかない)今でもつくつく法師は嫌い。
55:
大人になった名無しさん:2009/04/08(水) 01:13:28
児童書読むと、子供の頃の夏にこだわってる作家が多いなと思う。
有名どころでは、ズッコケ三人組とかは、四季折々とか、学校生活とか、
ぜんぶひっくるめて、昭和の子供の感覚を表現できてるなって思う。
56:
大人になった名無しさん:2009/04/09(木) 09:07:04
秘密基地とか作ったなー
懐かしい 誰かがすぐ喋るから全然秘密じゃなかったけど
57:
大人になった名無しさん:2009/04/09(木) 22:22:37
幼児教育学を専門にしてます。
子どもは何が起こるかわからない明日に希望を抱く。
大人は何が起こるかわからない明日に不安を抱く。
ある子どもの歌だけど、「りくつなんかいらないのさ、たのしいからたのしい」
子どものときの遊びに、理屈なんてなかったんだと思う。ただ楽しいから楽しい。
今、そのときを楽しんでたんだろうと思う。
赤ちゃんは、母親の体温、声、風、ただ純粋に感覚世界を楽しんでいた。
表象機能が発達すると、物事のイメージが出来るようになり、行為に目的が先行する。
でもまだ、非論理的な子どもにとって、周りの世界はただ不思議で、面白くて、興味深くて、怖くて。
そんな、非常に感覚的な世界。だから、あの頃はドキドキ感があった。
大人になると、形式的水準で思考が可能になる。
今の自分、将来の自分、人生の中での永続価値とは、不安・・・。
行為には、自分にとっての価値や思惑などが先行する。
もはや行為は目的を達成する手段の一つにしかすぎず、それは感覚でなく論理で動いている。
大人の夏には、子ども時代の夏と重ねようとするバイアスがかかるから見方が変わるのかなとも思うんだが。
長文すまん。
66:
大人になった名無しさん:2009/04/10(金) 23:16:57
子供の頃は何かが違ったというのには同意。
子供の頃のほうが楽しかっていうのには反対。
77:
大人になった名無しさん:2009/05/05(火) 17:46:39
ムワっと暑い大気。思わず目を細めてしまう太陽光。どこまでも澄んだ青空。
風が吹き抜ける。どこを飛んでいるのか「ブ~~~ン」というプロペラ機の爆音。
78:大人になった名無しさん:2009/05/08(金) 01:32:36
>>77
あ~そんな感じが懐かしいね。
ずっと前からそうであって、明日からも同じように永遠に続く夏の1日だったね。
79:
大人になった名無しさん:2009/05/08(金) 20:28:16
セミだけを追いかけていた小学時代の夏
すきな子を追いかけていた中学時代の夏
難関私大を追いかけていた高校時代の夏
ただ単位だけを追いかけている今現在
独り酒しながら夏を思い出す時間だけがたのしみです
91:
大人になった名無しさん:2009/06/09(火) 22:13:46
夏空が凄く綺麗に映えていた。
今の夏は暑い。ただそれだけ。
103:
大人になった名無しさん:2009/06/11(木) 22:34:49
独立してから絶えず心配事があり
眠れない夜はいつも子供時代を思い出す
106:
大人になった名無しさん:2009/06/22(月) 04:23:28
毎夏恒例の家族旅行先は山ばかりの田舎
何も無くて子供が退屈してはなるまいと祖父お手製の木製ブランコ
蝉の声と都会より早く訪れる秋の風を背にそのブランコに乗り近過ぎる空へ飛び出した
今も未来も欲しくないから
あの頃へ戻りたい…
107:
大人になった名無しさん:2009/06/27(土) 01:17:10
あの頃の自分達は 遊びの天才だったと思う
なんにもない 草っぱらでも数人が集まれば 爆笑できた
もう今となって何がそんなに面白かったのかさえ思い出せない
あー今年も夏がくるなー
最近腹の底から笑った事がない
119:
大人になった名無しさん:2009/07/22(水) 07:47:44
>>1
俺まだ大学生だけど凄い分かるわwww
別に今がどうこうじゃなく、小学生の時の夏休みって凄いキラキラしてるよなwww
126:
大人になった名無しさん:2009/07/23(木) 05:12:31
ボーイスカウトの体験入学で山に登って
脱水症状で倒れそうになった。
あの頃は
水を飲んだらバテるといって
水分を取らせてくれなかった。
バカな時代だ。
127:
大人になった名無しさん:2009/07/23(木) 09:24:42
本の懸賞ページのオモチャ見てるだけで
一日中楽しく過ごせた
128:
大人になった名無しさん:2009/08/03(月) 19:24:51
何でも大きかった
カニ、セミ、ノコギリクワガタ、川、蜘蛛の巣、畑で採れた野菜
あの頃遊んでた川は今見ると意外と小さいんだよなぁ
学校の裏山でみた巨大なGなんかは今でも鮮明に覚えてるw
134:
大人になった名無しさん:2009/08/05(水) 12:07:35
今思えば、子供の頃の夏休みは塾に行かされてた事が大半。
だけど友達とプール行ったり、親の田舎に帰って従兄弟と山で遊んだ、
そんなわずかだけど楽しい思い出が強い。当たり前なんだけどね。
135:
大人になった名無しさん:2009/08/05(水) 12:14:52
俺の子ども時代は
もの憂く流れる時間、昼寝、蝉の声(つくつく法師が鳴き始めると、それが合図のように宿題やり始めたなw)
強い日差しと青空と青い森、夜の花火(ネズミ花火をいつまでも持ってて火傷)、
それが終わると秋になる夏祭り・・・
141:
大人になった名無しさん:2009/08/13(木) 00:49:20
子供の頃は夏はなんだか毎日どっかしらのプール入ってた気がするな
学校のプール区営のプール…で泳ぎ疲れて昼寝…
そのせいか確かに今ほど暑さは感じなかった
149:
大人になった名無しさん:2009/08/22(土) 00:16:09
生活の心配しなくてよかった子供の頃の夏
153:
大人になった名無しさん:2009/08/23(日) 13:01:13
学校から課題を山のように押し付けられ、夏休みまで「学校の奴隷」にさせられてしまう。
だから、夏休みの宿題は一切しなかった。
154:
大人になった名無しさん:2009/08/23(日) 15:41:35
小学生時代の思い出に浸れるのは
成人式の日が最後。
その後は同窓会が数回あるかないか程度だが
成功した奴失敗した奴でその時には戻れないって思い知らされる。
30過ぎると小中高の仲間と会う機会なんか本当にないぞ。
171:
大人になった名無しさん:2011/03/16(水) 04:23:39.90
>>1の言葉が胸にしみるよ。じーんとくる。
小学校時代、もっと遊びたかった。親や祖父母が教育熱心で、幼稚園のときから友達と遊んだり、外出が殆ど許されなかった。友達とは2ヶ月に1回遊べたらいい方
。お陰で、生きていく上で必要なものがないんだよ。あの頃の夏は二度と戻らない。
172:
大人になった名無しさん:2011/03/29(火) 12:54:59.77
大人になりたい大人になりたいって俺が言うたびに
父ちゃん母ちゃんは子供の方が何倍もいいぞって言ってた
当時は意味が解らなかったけど いまなら解る気がする
175:大人になった名無しさん:2011/03/31(木) 00:50:03.16
>>172
同意
夏休み最終日の夜に兄貴と「寝たら明日になっちゃうよ!」って言いながらすぐに寝てたのは良い思い出…。
173:
大人になった名無しさん:2011/03/29(火) 17:30:01.66
夏休みも楽しかったが
夏休みが終わり、2学期の始業式の日に久々にクラスの友達に会うのも
何だかワクワクしたものだった
174:
大人になった名無しさん:2011/03/30(水) 23:49:33.72
なんか久しぶりに会うのが気恥ずかしかったりしてたわ
176:
大人になった名無しさん:2011/04/02(土) 23:11:53.86
夏は水風船でよく遊んだ
公園の水道などで水を入れてふくらませるのだけど
水の入れ方が下手だと水風船の口の部分も水でふくらんでしまい
口の部分を結べなくなる
177:
大人になった名無しさん:2011/04/04(月) 11:24:15.72
小学校の頃はさ、夏になると馬鹿みたいにハシャいで泥まみれになりながら遊んだけど
学年が一つ上がるごとに、あんまり外で遊ばなくなって中学に上がる頃には殆ど外で遊ばなくなる。
で、高校に上がるとそれまでの同級生とは遊ぶことがほぼ無くなるんだよな。
あの頃、楽しかった夏も何だが煩わしくなって……
ちょうどその頃になると転校する子も出てきたりして「絶対また遊ぼうな」って言ったりする。
今じゃあの子の顔すら思い出せなくなって……
182:
大人になった名無しさん:2011/04/08(金) 10:55:47.64
昔の子供時代は外で駆けずり回ったり、泥だらけなったり、傷を作ってでも楽しいという記憶しかない。
確かに嫌な思い出もあるだろうが、最初に思い出すのは
川でザリガニ捕ったり、飛び込んだり、とにかくあるモノを利用して楽しんでた。
だけど今はどうも、外で遊んでる子供を見なくなった。
暑いダルイと言って遊ばなくなった。
昔の夏の空気が変わっていくのはこういう現状が最も影響しているんだろうな。
寂しくなってきた……
合わないなって思ったのに親は辞めさせてくれなかったし